Report of “Crypto Research Meetup”

ytrphoto (73)in #cryptocurrency • 5 years ago

こんにちは！
昨日は、ブロックチェーンコミュニティ「d10n Lab」のmeetupに参加してきました！！

今回は、ブロックチェーン業界で、情報をどのように情報を収集すべきかについて、
トッププレイヤーの皆さんによる、パネルディスカッションがありました！

登壇者は、LayerXの福島さん、プログラマーの日置さん(極度妄想(しなさい)さん)、あたらしい経済の竹田さん、d10n Labの平野さんの4名でした！
非常に有意義な内容でしたので、箇条書きのレポートを以下に、配信します！！

１．はじめに

・今回のmeetupは、業界のクオリティを、底上げすることを目的に企画した
・福島さんは、組織(LayerX)として、どうリサーチしていくかについて
・日置さんは、技術者視点からのリサーチについて
・竹田さんは、質問設計について

２．質問設計について

竹田さん
・メディアとしては、取材に気をつけている
・まずは聞くこと、取材から始まる
・準備で９割が決まる
・取材する人の本は、全部読む
・毎日毎日、直接人と会ってアウトプットするのが大事
・アウトプットしないと、自ら調べないし、また情報が入ってこない
・「インプット：アウトプット＝１：１００」のイメージ

３．情報収集の手法について

日置さん
・グーグル以外の情報収集だと、ツイッターのブックマークを有効活用
・事情を良く知る人をフォローすると勝手に情報がタイムラインに出てくる
・特別なことはしていない
・イーサリサーチは、全部追うのは無理
・また、図がないので、読みにくいところがある
・イーサリサーチは、荒らしっぽいアカウントもあるので、注意が必要
・重要度のランク付けは、大事だと思う

平野さん
・「グーグル：ツイッター＝２：８」で情報収集
・情報発信のために、ツイートしているが、レポートを書く時のためでもある
・「アカウント名　キーワード」で検索して、情報をまとめている
・上記で足りないところを、グーグルで補完するイメージ

４．一人で網羅できない場合は、どうしてるか？

福島さん
・個人では無理なので組織でやる
・テーマを決めて、毎日勉強会を実施
・範囲が広いので、範囲設定が大事
・必要なものしか、やらないと決めている
・そうしないと、無限に調べることになってしまう

５．インナーサークルの情報をどう取っていくか？

福島さん
・大事なのは、一番詳しい人と仲良くなること
・例えば、イーサリアムならヴィタリック
・お金を入れないと(投資しないと)、重要な情報は入ってこない
・ビジネスでないと、トッププレイヤーと繋がることはできない
・なので、どうやったら、ビジネスとして成り立つかを、日々考えている

平野さん
・現状は、トップファンドに情報が集まっている
・情報格差が、凄まじい印象
・これを日本人が、認識してないのが、大きい問題
・ファンドの人たちが当たり前に読んでいるものが、全く共有できていない
・そういうトップの情報の、要約を届けていきたい

６．１日の過ごし方は？

竹田さん
・インプット７時間、アウトプット５時間
・CryptoMorningを渋谷のスタバでやっている
・そこで１時間のアウトプットをしてから出社
・出社したら編集作業（午前中の方が、はかどるため）
・Podcastでラジオをやっているので、そこでインプット
・取材が入ると、その準備に１４時間程度、費やす

日置さん
・日々のことについては、正直あまり把握してない
・締め切りに合わせて、集中するタイプ
・コードを書く上で大事なのは「テストを早く実行すること」
・バグが出てきたらが本番