ベーシックインカムについて聞きながら

in #japanese6 years ago (edited)

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子どもと遊んでいます。今日は同じく保育サービスがお休みのお母さんと遊ぼうと話していたもののお互い子どもが風邪で延期に。

どうしてもながらになってしまうのでインプットでもしようかなとベーシックインカムに関する動画をYouTubeで流しています。

子どもが今お昼寝中で少し調べてみたら、Business Insiderにベーシックインカムに関するよい記事がありました。タイトルだけ見ると特定のプロジェクトに関する記事に見えますが、ベーシックインカムについて世界の最新の状況がコンパクトにまとまっています。

ベーシックインカムの資金をクラウドファンディングで調達 ── スイスの村で毎月、約29万円を支給 | BUSINESS INSIDER JAPAN

カナダのオンタリオ州では政権が変わってベーシックインカムの実験が中止になるというのは夏にMITテクノロジーレビューの記事で読んで知っていたのですが、スタートアップの名門インキュベーターY!Combinatorの実験、延期になっていたんですね。

官民どちらでも実現は難しいのかなあ。国や自治体の場合、社会保障をシンプルにしてオペレーションコストを避けて財源にできるけれど、多くの人が新しい考え方に移行しないといけない。民間の場合、身軽なものの、何が財源になるのかが難しいところ。クラウドファンディングは期限付きの実験にはありですが、制度として持続可能ではありません。

そんな中、仮想通貨のボラティリティの高さはあるものの、Steemitのどこからともなく富が生まれてる仕組みはおもしろいです。今日は仮想通貨暴落のようですが。

機械やプログラムに苦手なこと、したくないことはどんどん任せて、好きなこと大事だと思うことに時間をかけられるようになるとよいと思います。ただ、機械やプログラムを所有する人に富が偏る懸念もあり、ベーシックインカムのようにみんなが恩恵を受けられるように補正する仕組みが必要です。

先月ベルリンについて書いた時に、Circlesというブロックチェーンベースのベーシックインカムプロジェクトを知りました。個々人の通貨が発行されるようです。週末にかけて少しずつホワイトペーパーを読みたいです。

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ベーシックインカム、言葉だけは知っていますが、内容は分からず^^;

ベーシックインカムは最低限の所得保障で、最低限の生活を送れる月額10万円ほどの金額を(スイスで投票にかけられた案では20万円以上!)政府が国民に無条件に支給するものです。政府が国民にという部分は必須ではないかもしれません。自動化によって職が失われることが懸念される中、議論されている施策です :)

今日新しく知ったのですが、ヒラリークリントンも政策として検討していたとあって、へー!と。

まだまだ反対派というか懐疑派が多いのも事実なのですけれど、私はおもしろい政策だと思っています。でも国に期待するというよりも、民間というのかな、分散型のものはなんていうのだろう、Steemitみたいなシステムに注目しています。

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