[My Find Blcokchain Event]「中国×ブロックチェーン」with 中国ブロックチェーン研究会 /COIN JINJA /Mixin

in #japanese5 years ago

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今日は久しぶりにブロックチェーン関連のイベントに参加して来ました。中国の現状を踏まえた「活用のブロックチェーン(今回は中国×ブロックチェーン)」に主な焦点を当ていたイベントで最近の仮想通貨やブロックチェーンの雰囲気を反映するよう参加人数は少なかったですが内容は非常に有意義なものになっていました。

今日は中国ブロックチェーン研究会の「Wuさん」、コイン相場でお馴染みの「COIN JINJA」さん、中国のウォレットアプリ/Mixin Networkの「Mixin」さんがスピーカーとして登壇していただき「中国×ブロックチェーン」をテーマに、会場の方々と理解を深めました。

中国は今や、最先端技術・イノベーションの中心となりつつありますが2018年10月21日には新しい規制案を作り出すとしており、中国政府のコントロールができない全ての仮想通貨、ブロックチェーン関連ビジネスは規制が強化されていくと思われます。

それではかなり難しい状況の中中国のプロダクトや、中国の事情などを元に、ブロックチェーンに関するリテラシーを高めることや中国ブロックチェーンビジネスの最前線について描いてみました。


登壇者1:中国ブロックチェーン研究会 Wu

中国ブロックチェーン研究会発足。日本の大手金融機関でのICO/ブロックチェーン事業立ち上げ支援。複数のメジャーな中国系ブロックチェーンプロジェクトの事業開発等を手がける。

Twitter:https://twitter.com/gohong5
HP:https://www.facebook.com/groups/350743902398840/

①中国ではEOS関連の開発やコミュニティーが活性化
②仮想通貨取引所の現状
 基本禁止されておりますがVPNを利用して自由に取引している。開発はDISCORD,SLACKなどを利用してコミュニケーションをしていますが一般ユーザーの方はTelegramを利用して意見交換をしている。
③Cryotokitties以後かなり数多くの仮想通貨ゲームが開発されている。
④年率二桁以上の仮想通貨関連Financialサービスが台頭BIUPなど
⑤改ざんができないコンソーシアム型ブロックチェーンはテンセントなどの企業を中心に展開されています。
⑥中国国内でも大体1−2%ぐらいがブロックチェーンや仮想通貨に興味を持っていると思いますが今後もっと規制が厳しくなると思われる。


登壇者2:COIN JINJA 沼崎 悠 / COO & Co-founder

レアメタル専門商社に入社後3ヶ月でシンガポール事務所長に就任。 インド、フィリピン、シンガポール等東南アジアを中心に新規事業を展開。2011年11月に日本の海外採用支援事業で起業。中国、インドネシア、ベトナム、タイ、フィリピンなどの上位大学から日本の上場企業への就職を支援。その後、フジサンケイグループ内で複数社の事業開発に携わる。一貫して、アジアと日本を結ぶ新規事業開発を続けている。2017年11月に株式会社COINJINJAを設立、共同創業者COOに。

Twitter: https://twitter.com/coinjinja
HP:https://www.coinjinja.com/

コイン相場アプリの紹介とコイン相場Walletの特徴に関して説明していました。約50万ダウンロードされておりますので、かなり有名な仮想通貨関連Walletです。

簡単にAIrdropができたり、ゲームのプラットフォーム機能を提供したり、Dappsブラウザーを提供したりかなりいろんな機能が統合されているアプリでした。

決済関連サービスやレジのサービスで誰でも簡単に仮想通貨でお支払いができるようにしたいと話していました。


登壇者3:MIXIN(登壇者調整中)

Mixin Ltd。現在、分散型台帳を利用した開発者向けプラットフォームMixin Network、チャット及び仮想通貨送付等の機能を搭載したMixin Messengerを展開中。

HP:https://mixin.one/

中国系のパブリックBlcokchainプロックシェーンになるMIXINですが、コイン相場はこのパブリックチェーンを利用していますのでアメリカにいらっしゃる2012年から勤めているMIXIN NETWORKのエンジニアの方とお話させていただく時間を設けました。

BTCのWhitePaper発表してから10周年になる今年10月31日を迎えてMIXIN NETWORKについて話ができ、非常に光栄だと話をしておりました。

BTCは既存の技術を利用してもっとも良いブロックチェーン技術ではありますが、block生成時間が10分だったり手数料が高い弱点などもあります。BTC以外にも様々なPublic Blcokchainが開発されておりますが、やはり様々な問題があるのも事実です。

今後色々マイナーな仮想通貨はなくなると思いますがメインの優秀なブロックチェーンネットワークは維持していくと思われます。その上に複数のブロックチェーンやデジタルアセットネットワークを繋げるシステムは必要だと思いますのでMIXIN NETWORKが貢献できると思っています。それからLightening Network機能も持っていますのでその可能性はもっと増えていくと思っています。

総評価

最後には登壇者の皆様と意見交換できる場を設けましてみんなとお話できましたことも新鮮でした。

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今日のイベントは最近の仮想通貨業界の落ち込みを受け参加者は少なかったのですが、その内容はかなり有意義で中国の関連市場に関する情報を得ることができました。規制が強める中今後中国も、日本も、韓国も大変先が見えない状況ではございますがミレニアル世代が経済の主役になる際にはかなり状況は変わっていくのではないかと思っております。今後もどのように関連業界が発展していくのか目が離せんません。

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マイナーな仮想通貨がなくなる、というのが気になります。スティームはマイナーですか?

Steemitは世界一使われるブロックチェーンのサービスです。マイナーなわけが見当たりません。

安心しました。
順位が40位代だったからちょっと心配しました。
いつもよい情報をありがとうございます。

これからアルトコインは低迷すると思いますが、steemは実際動いているサービスなので改めて注目されると思います。

うれしい!!!

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