九州国立博物館 印象派展
まとまった休みが久しぶりに取れたので
3年ぶりに福岡へ。
ホントは10年ぶりに九州脱出試みたかったんだけど、予算と時間の都合上それはかないませんでした^^;
今回の福岡行き、一番の目的は太宰府・九州国立博物館の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」
ちなみに前々回、6年前の福岡行でも訪れました。その時はフェルメール「真珠の首飾りの少女」がメインでしたが、今回の看板はルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」
太宰天満宮の境内に入り、太鼓橋の手前で右に曲がり、菖蒲池の先に行くと。
こんな建物が
これが博物館、ではなく、丘の上の博物館への連絡通路。中に入るとすぐながーいエスカレーターが。一気に上に登ったあと、動く歩道に運ばれて
博物館に到着。
印象派展の開催されている展示室はエスカレーターを登って2階。
国立博物館で開催されるだけあって、内容は充実してました。印象派の有名所勢揃い、といった感じで。ただものすごく心に残る作品、というのはなかったかな
「イレーヌ嬢」は前評判に違わず良かったです。ちなみにこの作品は写真撮影可能。フラッシュ厳禁、他の観覧客を写り込ませないこと(肖像権の問題かな?)といった制約はありますが。
商用使用はNG,SNSの掲載は可能、だったはずだけど、スティミットの場合はどういう扱いなんだろ? 写真は撮ったけどとりあえずこちらでの掲載は控えときます。
それにしてもSNS使ったマーケティングも美術展、それも国立博物館開催クラスでも実施される時代になったんだなあ、と感慨。中小規模の予算の限られた展覧会ならともかく、この規模にもなれば普通に広告なんてバンバン打てるから効果は相対的に小さいのでは、という気もしますが。事実福岡の街なかもバスや電車内にもイレーヌ嬢だらけでした。
まあ個人的には写真撮影可能な場合でも今後は撮らないほうがいいかな。写真撮ることに集中しすぎて作品見ることが疎かになってしまうんですよね。写真は残っているのに印象があやふやになったり。まあこれは絵画鑑賞に限らずですが。あとでスティミットなんかにアップしようと思えば何も撮らないのも寂しいし、旅行のたびにどのていど写真撮影に労力使うか、バランスに苦慮してます^^;
セザンヌ、ゴッホも充実してました。画風確立前のあまりらしくないセザンヌ「聖アントニウスの誘惑」、ジャポニズムとミレーのキメラ、ゴッホ「日没を背に種まく人」あたりが印象に残ってます。
最後はモネの大作「睡蓮の池」。こちらも写真撮影可能でした。
見終わったのは11時過ぎ。博物館外にあるレストランでランチ食べようかと思ったらすでに満席。仕方ないので博物館1階のオープンカフェのケーキセットで一休み。味はコーヒーもケーキもまあまあ、といったところですね。ニューオータニ博多直営というには肩透かしな印象でした。
九州国立博物館
福岡県太宰府市石坂4丁目7−2
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