IQ(知能指数)の種類と検査
[はじめに]
世の中、IQ(知能指数)という指標がありますね。
これは高くても低くても幸福度や成功するかどうかの相関関係はないです。
IQの基準値をみなさんは知っていますか?
100を基準に標準偏差が15です。
大抵の人はIQが85〜115以内に収まっています。
[2つのIQ]
IQには2種類あるのをご存知ですか?
ウェクスラー成人知能検査ではIQは、
言語性IQ(VIQ)
動作性IQ(PIQ)
があります。それを基に全検査IQが算出されます。
細かい項目があるのでここでは述べませんが、個人で調べてみてください。
2014年に測定した私のIQは、
言語性IQ 102
動作性IQ 64
全検査IQ 83
です。
結果
言葉は語彙力と理解力が高く、流暢である。表現力が高い。
手先が不器用で知覚統合が極端に低い。
知能は中の下。
典型的なASDの知能ですね。
言葉は定型発達者よりも強いので、文章を書くのは得意です。
他にも言葉を使う学校の教科(理科・社会・英語)は常に評定が5でした。
反面、演算処理能力は低いです。
医師からは算数と数学ができないと言われました。
実際数学は高校時代、常に赤点でした。
定型発達者は各項目がほぼ横ばいですが、私の場合は逆V字型の線になっていました。
IQの検査を受けるには
病院の精神科か心療内科で、医師に「知能検査を受けたい」と言えば受けられます。
保険適用で1,350円です。
最初に発達障害者支援センターなどの相談機関で相談してからだと、スムーズに検査を受けられると思います。
私は血液検査や脳波検査、内視鏡検査、MRI検査を受けたついでだったので知能検査を受けられましたが。
[検査時間]
2時間以内で終わります。
どんな内容の検査かは個人で調べてください。検査内容も多いので。
他の人の検査スケジュールが押している場合、早く終わらせる場合があります。
私の場合はそうだったので、1時間30分で全ての検査を終わせました。