【投資】一銭を笑う者は一銭に泣く。辛抱する木に金がなる。

連投すみません。ちょっと引きこもっていたので、投資のことも記事にしてみます。わずかなお金を粗末にする者はわずかなお金のために泣く。その諺を「一銭を笑う者は一銭に泣く」と言います。「よーく考えよー。お金は大事だよー」とアフラックのCMをご存知の方いらっしゃるかと思います。

出典：lookking123チャンネル

はい、その通りで御座います。お金は綺麗なようで汚い。このアフラックのCMが全てを物語っています。皆様、お金というものを見失っている方はいないでしょうか。

投資の世界というものは「低いときに買って高いときに売り」。この差額が利益です。なんだそんな事誰もが分かっていることではないかといいます。けれども、これを実践できている投資家は非常に少ないのが現状で御座います。どういうことか。

皆様高い高額チケットを買わされていませんか？私はこちらのブログでも株は美人投票。「投機」と「投資」の明確な違いという記事を書いたことがあります。投資をしていますか。"投資"という名ばかりの"投機的"なギャンブルをしていないでしょうか。

新規上場（IPO）もそうです。ICOは若くて綺麗な女性がステージに上るのは当たり前です。皆高額チケットを売り浴びせようとバッキバキの綺麗な衣装で登場するのは誰の目を見ても明らか。もうその時点で買うというのはリスクを承知の上で手を出をだす、いや、ありえないような高額チケットを購入してでもジャニーズのライブのようにそれでも、私はそのライブを死んでも見たいんだという覚悟がないと手を出すべきではありません。

僕は株の世界が長かったので、仮想通貨については、比較的客観的にあえて手を出さず外から眺めていました。暴騰のシーンなどは、この価格、このチャートでよくここからインするなと、僕は肝っ玉が小さいのでその価格では絶対に買えないなと思いながら眺めていました。最後は絶対チキンレースだろと思い眺めていました。だってチューリップバブルと同じですもの。

痛い思いをした方沢山いらっしゃると思います。これが投資の世界。高額チケットをいかに他に転売しようか魑魅魍魎とした世界が投資の世界です。「皆が騒がないときに仕込み、騒ぎ出したときに売り」です。簡単なようで難しい相場の格言です。できてないですよね。

出典：dramakuチャンネル

総悲観は買い、総楽観は売りという相場の格言がございます（記事はこちら）。私の運用報告ではありませんが、総楽観の時は売りです。日経30,000円などという幻想も甚だしいアナリストのレポートが乗った時は買いではなく、売りです。皆が投げ売って、信用追証でこれ以上下がると、セリングクライマックスだという時点で買いです。これが難しいのは百も承知です。

出典：dramakuチャンネル

じゃあSteemの世界はどうなんだ？という声が聞こえできそうです。私の個人的な考え方ですけど、Dappsの世界については現時点で視界良好と考えています。僕は常に全体的なマーケットの時価総額や売上高を見ています。この記事に「dApps市場の2018年売上高がApp Store初年度を超える」とあります。

僕はガンホー長者でした。ガンホーが記録した「App Store」の4,600億円という数値が一つの指標だと思っています。App Storeは今や2018年第3四半期だけで120億ドル（1.3兆円）の収益を上げる巨大マーケットです。

ではDappsがいくらなのか。第4四半期の総取引量は約30億ドル（3300億円）。それでもDappsマーケットは既に3300億もの市場規模を獲得していることになります。「もうはまだなり、まだはもうなり」。これを少ないと取るか、多いととるかこれが投資の世界。少ないと取りますか？多いと取りますか？

僕は"凍死家"ですので、この数値を常に見ています。Steem MonstersなどDappsを利用しているユーザーが多い、今度面白いと思い参加していくユーザーが多いと見てとれば全体的なDappsユーザーもDAUともども伸びるはずですので、短期&中期的に上のはず。もちろん僕は短期&中期に踊らされたくないのでロックアップしています。ただ、そのロックアップ金額であれば自分の思惑がある程度はずれても、すっ飛んでもいいと思う金額で投資しています。

Steemが円ベースで1円になる。こればかりは分かりません。その時は「銘柄に惚れるな」という格言の通り、僕は売っています。すっ飛んでもいいと思っていますので後悔はありません。時価総額を見ています。Steemは現時点で時価総額100億円です。

これ高いと思いますか？安いと思いますか？僕は安いと思います。安いと思ってる人間が多いのであれば買いかなと。

最近投資の世界でエンバイオが5,000億というありえない値段が付きました。それだったら僕はSteemを買う。それだけのことです。実態のない会社に5,000億を出す勇気は僕にはありません。

出典：workingmemoryチャンネル

「白戸く～ん、思ってることを口に出すな」。「行き過ぎもまた相場」、「相場は相場に聞け」。踊らされることなく、事実を見ながらトレードしていきたいと思います。

出典：dramakuチャンネル

written by tamito0201(たみと)

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