Overtone chanting 倍音声明の集い

Overtone chanting is one of the Tibetan meditation methods.

Because there is not much opportunity to experience it, I gathered people and did it.

I have done it four times so far. About 15 people are gathered every time.

I am doing overtone chanting for the purpose of raising life energy, and to reach the state of mind not to be attached to things.

As shown in this picture, we sit down in a circle and do it.

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以前、チベットの瞑想法である倍音声明について書きましたが、なかなか実施する機会がないので、「倍音声明の集い」と称して、自分で主催して行ったことがあります。

合気道の有志が集まって定期的に自主稽古会をしているのですが、その集まりの延長で行いました。

今までに4回実施し、毎回約15名が集まって実施しています。

15名でもちゃんと倍音が聞こえます。

体感としては、私の場合、すぐに手や腕に振動があつまってビリビリしてきます。

この倍音声明の集いは、気の錬磨の一環として行っています。

呼吸法で宇宙の気を受け入れ、振動とともに丹田に練りこむ。

外的刺激に動かされず、対象にとらわれない心を養う、その稽古です。

音の振動と同化し、振動を体の様々な箇所に集め、体の内面を意識することで、私の師匠である多田宏先生がいつもおっしゃっている「感覚のコントロール（制感・プラティヤハラ）」を得る事も目的の1つです。

倍音声明は心身ともに浄化されたような、すっきりした感覚になります。

通常の瞑想だと眠くなったり、雑念が出たりしますが、声を出しているので眠くはならず、振動によって感覚がはっきりするので、この状態を維持したまま合気道の稽古をしてみたいですね。

そんな機会も作れたらと考えています。