老舗の伊勢うどんなら「ちとせ」さん

皆さんは「伊勢うどん」を食べたことがありますか？　起源は江戸時代以前にあるそうですが、お伊勢参りの参拝客が直ぐに食べられるようにと、汁が少なく食べやすい、いわばファーストフードとして知られるようになった伊勢うどん。

今回は伊勢参りに便利な近鉄宇治山田駅から徒歩数分にある「伊勢うどん　ちとせ」さんをご紹介したいと思います。

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こちらがお店です。googlemapの地図には「お食事処ちとせ」と書かれているようで、うどん以外にもカレーや焼きそばなども戴けるいわゆる大衆食堂のような雰囲気が素敵です。

この日は11時頃と早い時間に着いたので、まだ空いていましたがこの後、次々と常連さんが食事に来られました。平日だったので観光客はあまり見なかったかな…。

そして暑い日だったのでおろし伊勢うどんを注文しました＾＾*　そう、つゆはほとんど見られません。たまり醤油に昆布やいりこ、鰹ぶしなどのエキスが入った真っ黒なおつゆ(タレ）が底に見えます。ファーストフードということもあって、よく食べられている「伊勢うどん」は冷やしうどん（冷えているの意味ではなくて、冷めている）が多いようですがお店によっては温かい汁たっぷりのうどんを提供しているところもあるようです。

太い手打ち麺で知られる伊勢うどんは、時には１センチくらいの太さがあり柔らかくモチモチしています。コシで知られる讃岐うどんや五島うどんとは正反対の「コシがない」食感が特徴で、初めて食べるとちょっとビックリする柔らかさです。普通のうどんは１５分くらいの茹で時間ですが、伊勢うどんは１時間くらい掛けて茹で上げるそうで、常に茹で続けているから多くの参拝客に次々と食べてもらうことが出来るメリットがあったようです。しっかりと混ぜていただきましょう。見た目はしょっぱそうですが、以外とそれほど辛くはなく、またズルズルに見える太く柔らかい麺も、太さがあるためかある程度の噛みごたえはある感じで慣れてくると、こういうものだと思えてきます＾＾*

賑わいがあるおかげ横丁も楽しいですが、こういう昔ながらの老舗店で戴くお食事もまた楽しいものです。お伊勢詣へお出かけの際は是非立ち寄ってみてくださいね＾＾　読んで戴いてありがとうございました。

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グルメ情報

伊勢うどん　ちとせ

日本、〒516-0037 三重県伊勢市岩渕１丁目１５−１１

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老舗の伊勢うどんなら「ちとせ」さん

こちらの投稿は　Tasteemのコンテスト
私のおすすめ麺料理のお店に 応募されたものです。

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