新聞奨学生について②~新聞奨学生のシステム~
記載者あばば
今回は新聞奨学生のシステムについて書いていこうと思います。
新聞奨学生は新聞店の業務を行うかわりに学費を肩代わりしてくれるというものですが、あまり知られてないのですが、お店から借金をしてるというステータスで始まります。
半年ごと(新聞によっては1年ごとに)給料から天引きし、また次の年に借金をし・・・というのが卒業まで続きます。途中でやめると借金の一括精算を求められます。
そして業務形態なのですが2コースあります。
Aコース | 朝刊、夕刊、集金 | お店によってはチラシ業務、営業 |
Bコース | 朝刊、夕刊 | お店によってはチラシ業務 |
とAコースとBコースの主な違いは集金業務があるかないかといえます。
例えば下に例を載せます。
Aコースで入った。
入学金などお店から120万借金
毎月給料から10万を天引きされ、1年で借金返し終わる♪
となります。
3か月で耐えられずに辞めた場合は
120万-10*3=90 とならずに 120万の返済を求められる為
注意
(天引きではなくて借金の返済は褒賞みたいな感じだったかと)
大学や専門学校は毎年(半期ごとの場合も)の学費のほかに施設費やなど色々かかるのですが忘れがちなのが「入学金」です。
この入学金のために、借金をしないといけないという状態が作られているのかなと思います。
次回はAコースとBコースの待遇の違いについて記載していこうと思います。
以上、あばばでした。
過酷ですね。でも勉強したい人を応援したいです。
本当に過酷ですが、このような制度があり。進学を諦めないという人の助けになればいいなぁと思っております。
とても興味深く読みました。「入学金」のために借金する。分かるような気がします⋯。
学費たかすぎですよね・・・