篠山観光~篠山城~
どうも火曜の夜からお腹の調子がおかしい @argon です。今日は本来なら仕事の後にランニングをする予定の日ですが、今走ると漏らしてしまいそうなので自重しました。
そういうわけで今日は「丹波篠山味まつり2018」の続きを書きます。
味まつりの会場をあとにして向かったのは、篠山城大書院です。篠山マラソンの時も、スタート前に篠山城は見て回ったのですが、そのとき大書院は開館時間の前だったので中を見ることができませんでした。
篠山城が築かれたのは慶長14年(1609年)、縄張は築城名人として知られるあの藤堂高虎です。築城当時はまだ豊臣家が滅ぼされる前ですから、大坂城の豊臣秀頼と西国の豊臣恩顧の大名を牽制するための本気の城だったことは明らかです。だからこそ家康は高虎に縄張りを命じたわけです。高虎が設計する城に間違いはありません。なお、天守台はあるのですが、天守閣は築かれていません。家康の意向によるものと伝わっています。
大書院は二の丸御殿の北側に建てられた、藩の公式行事などをおこなう建物です。明治新政府による廃城令が出て、城の建物はほとんど破壊されてしまいましたが、大書院だけは取り壊しを免れ、学校や公会堂として利用されていましたが、昭和19年(1944年)の火事で焼失してしまいました。その後、次第に再建を求める声が高まり、平成12年(2000年)に総工費12億円をかけて復元されました。
復元は、古絵図や古写真、発掘などによる綿密な学術調査に基づいて行われたそうで、そのため、リアリティを重視する時代劇ドラマや映画でロケ地として利用されています。
大書院の間取りはこんな感じです。
ここが最も格式の高い「上段の間」です。僕の記憶が確かなら、「超高速!参勤交代」で徳川吉宗(演:市川猿之助)の登場するシーンはこの部屋だと思います。
これは「孔雀の間」に飾られている甲冑です。
一見、よほど由緒のある甲冑のように見えますが・・・
こちらの甲冑は篠山藩主青山家をテーマに、特殊な厚紙と塩化ビニルなどを用いて作成されています。
えっ!そうなの?
なんでも、市内在住の方が「趣味」で作っているんだそうです。
虎の間に飾られているこれらも全部、その方が「特殊な厚紙と塩化ビニルなど」で作成したもの。
すごいな、この人。Steemitで作品を発表してくれればいいのに。upvote殺到間違いなし。
大書院内の広縁にはあちこちに篠山城ゆかりのものが展示されています。これは梵鐘と鬼瓦です。
ひととおり見終わって大書院を出てから、城内を見て回りました。大書院以外の建物は残っていませんが、二の丸御殿跡はこんな風に当時の間取りがわかるようになっています。
「on dai dokoro」・・・・。このローマ字表記、いらないですよね。外国の人がこのローマ字表記を見ても何のことかわからない。「What is “on dai dokoro”?」となるだけです。どうせ書くなら、「kitchen」とか「cookroom」と書いた方がいいと思うんですけど。
これは城の南側にある埋門。その名の通り、戦時にはここを埋めてしまって敵が入って来れなくするそうです。今は平時なので埋められてはいませんが、通り抜けが禁止されています。
城の上から見渡す田園風景もいい眺めです。
内堀の外から見た篠山城。天守閣がなくても、お城は十分カッコいい。
篠山城観光はこれでおしまい。次は武家屋敷群に向かいますが、続きは後篇で。
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Thanks!
Argonさんは漏らしてでも走る方だと思っていましたww
Odaidokoro 、なぜKitchenなどにしなかったのでしょうね笑
本番なら漏らしてでも走るかもしれませんw