国産小麦

昨日投稿した国産（北海道産）を利用しているパン屋さんからの続き、小麦ネタです。

日本国内で消費される小麦の85％以上は外国産。
パン用に限っては99％が輸入麦と言われています。

つまり、1%の材料で作られたパンなんです＾＾

希少だから選んでいるんじゃないんですよ。

と書きました。

国産も外国産も同じじゃないの？と思います。

問題は、外国産はポストハーベスト農薬が残留していることです。
ポストハーベスト？って感じですよね。

ポストハーベストとは、
収穫後、外国から日本に運ぶ際に発生する害虫やカビによる品質悪化を防ぐ農薬なんです。

品質劣化を防ぐ農薬
良さそうですよね。

では、もう一つ情報を。

• ポストハーベスト農薬は、畑で用いられる農薬の100倍以上の濃度。
• ポストハーベスト農薬は、表面だけでなく、実に浸透している危険性がある。（洗い落としきれない）
• ポストハーベスト農薬として使われる薬の中には、発がん性が疑われれいる薬もある。

これがいけないんじゃないかと感じるので、国産を選びます。
これは、外国から小麦を仕入れている国は同じだと思います。
日本産がいいと言っているわけでもないです。
おそらく韓国でも韓国産の小麦があるならその方がいいということです。

畑で用いられる農薬、育てている間に使われている除草剤に、グリフォサートというのがあります。
遺伝子組換えによりグリフォサート耐性食物が開発され、グリフォサートの使用量が増えているようです。
食品衛生上ほとんど毒性がないとされてきたんですが、農業とは無関係の一般市民にグリフォサートが蓄積していること明らかになっているんだそうです。このため、毒性を再検討する必要があるというのが最近の認識らしいです。
実際、カリフォルニア州では発ガンを誘導する可能性がある薬剤として指定されたんだそうです。

国産小麦、北海道産にこだわっているパン屋さん。
国産小麦ということは、少なくともポストハーベストではないというこです。

絶対国産！とまではいかないけど、
あなたも、明日から国産にこだわるかもしれませんね＾＾