オンライン授業とテキストの著作権

in #japanese4 years ago

オンライン授業でのテキストの著作権

オンライン授業で市販の本を使用するときに日本では、著作権の問題がある。予想外の問題があった。

一般的な授業のとき

まずその前に、一般的な授業で教科書を使うときは、多くの場合に次のようになっている。

先生も生徒(学生)も使用する本を全員が購入していることが前提である。
そのときは、本の内容を直接スクリーンに映してもよいようである。
本ではなくて、pdfや電子書籍を別途購入していれば、それを表示してもよいようである。もちろん、教室内で、授業の時間内であることが限定である。

ネットでは違う?

オンライン授業の場合はどうなるか。

先生も学生も全員がテキストを購入していて、表示用の電子書籍も購入しているする。

しかし、オンライン授業では、ネットを通じて本の内容も電子書籍の内容も表示して学生に見せることは、多くの出版社で許可していない。購入していてもである。

実際には、出版社にお伺いを立てれば、ほとんどの場合に許可が出る。しかし、無断でちょっとでも表示するといけない。

表示以外でも

表示しなければいいのかというと、そうでもない。先生が、ネットを通じて、皆さん手元にテキストの本はありますよねといった後に(ここまではいい)、テキストの何ページを開いてみてください。これはだめらしい。これも事前に、許可を取る必要があるようである。

実際に、確認してみると、ほとんどの出版社は届ければ許可が出るようである。でも、すべてではないようです。結構お堅いところもあるようです。また、学校でない場合は、かなりシビアのようです。

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教科書でもネットでは、著作権問題ありですか?

はい、同じことです。多くの出版社では、許可していません。事前の確認が必要です。ネットでなくても印刷物をOHPなどで投影する場合も、著作権が引っかかることがあります。ほとんどの場合には、現在は許可されているようですが。

なるほど~ありがとうございました😁

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