自動運転自動車産業の発展は自動車離れを悪化させて、環境に良い影響を与えそうです

in #japanese6 years ago

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2005年の「東京モーターショー」で公開された日産「ピボ」の初代コンセプトカー
By machu - https://www.flickr.com/photos/machu/60339208, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1311456

近年、世界の大手自動車メーカーとIT大手は自動運転自動車の開発レースを展開しています。そのレースに勝利する企業は新しい市場を開拓して、自動運転自動車業界の基準を設定します。しかし、多くの有識者の意見では、初めの自動運転自動車の価格は非常に高くなるので、一般家庭を販売対象としない製品になるそうです。

初めの自動運転自動車は主に自動運転タクシーやレンタカーとして利用され、所有できるのはお金持ちだけのようです。アメリカの大手自動車メーカー「ゼネラールモーターズ」は来年から自社の自動運転自動車を発売する予定です。自動運転自動車を購入する人は、自動車をレンタルして、自動車に費やしたお金の一部を補填できます。

現在、日本やヨーロッパでは若い世代の車離れ傾向があります。車自体の価格だけでなく、自動車保険料、駐車代やメンテナンス費などはお金がかかるので、車なしでの生活を送っている人が増えています。また、その人々の多くは免許を持っていないし、自動運転自動車をレンタルすることになる可能性があると思います。

将来的には、自動運転自動車のレンタルサービスの普及で、免許を受けて、自動車を買う意味が少なくなり、自動車離れ傾向が続くはずです。もし、若い世代の車離れ傾向が続くなら、一般家庭が所持する車台数が減って、地球温暖化や環境などに良い影響を与えるに違いないと思います。

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いよいよ(やっと?)世の中が明らかに変わって来ましたね!ワクワクします。このような記事はとてもよいですね^ ^

コメントありがとうございます。
そうですね。免許を持っていないし、自動運転自動車を簡単にレンタルできるサービスの登場を期待しています^_^

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