任天堂はモバイルゲーム事業の業績に満足していないものの、あきらめるつもりもないようです

in #japanese6 years ago

mario-kart-tour.png
画像ソース:ニンテンドー・オブ・アメリカ(任天堂米国法人)の公式サイト

数ヶ月ほど前、このブログでスマートフォン版「どうぶつの森」が成功していない理由について投稿しました。先月、2018年度の業績発表会で任天堂の君島元社長は同社のモバイルゲーム事業の業績に対して不満を示していましたが、今後、モバイルゲーム事業を稼ぎ柱の1つにする予定について述べていました。任天堂がスマートフォンゲーム市場へ参入したから既に2年以上が経って、「スーパーマリオ」や「どうぶつの森」やファイアーエムブレム」など、自社の人気ゲームシリーズのスマホ版の数作を発売されました。しかし、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」以外、任天堂のスマホ向けゲームの売上はそんなに大きいものではありません。今年、任天堂はスマートフォン向け「マリオカートツアー」を出す予定ですが、成功するかどうか私個人としては確信を持っていません。もちろん、配信されると、短期的に話題になると思いますが、長期的な稼ぎ頭になれると思いません。FGOや「モンスターストライク」など、人気モバイルゲームの特徴は、できるだけ長く消費者の興味を引き続けることだと思います。残念ながら、任天堂のモバイルゲームはまだそんな特徴を捕らえたことがありません。

Sort:  

スイッチとモバイルのバランスとりが難しいと思うので、任天堂としてはやはり、今持っているIPではなく、新しいものでモバイルにチャレンジ―する必要があると思います。

コメントありがとうございます。
そうですね。私もそう思います。CygamesやDeNAなどのモバイルゲーム大手との提携を拡大して、新しいものを作るのは良いと思います。「どうぶつの森」や「スーパーマリオ」などは任天堂のゲーム機に属するシリーズと思うので、そのゲームのスマホ版は少し中途半端ような感じがしてしまいます。

Coin Marketplace

STEEM 0.29
TRX 0.12
JST 0.033
BTC 63318.34
ETH 3108.17
USDT 1.00
SBD 3.97