志摩スケッチ小旅行2日目

志摩スケッチ小旅行１日目の続きです。

船に乗って島へ行こう

1日目はバスで移動しましたが、志摩には英虞湾という小さな島がたくさん浮かぶ海があり、クルーズ船や定期船が運航しています。せっかくの機会だから船に乗ってみたいと思いました。

そして、前日調べていたら間崎島という有人島があり、賢島からの定期船が立ち寄るとのことなので行ってみたくなりました。

行きの船は朝早かったため、乗客のほとんどが水産高校へ通学する生徒さんとのことでした。そして間崎島に着くと降りたのは私一人でしたが代わりにお年寄り４人が乗ってきました。

島で絵を描きまくる

間崎島に着くと港のそばにビーチがあり、椰子や蘇鉄の木が植えられていてちょっとリゾート気分でした。そして英虞湾は真珠の養殖で有名です。あちこちで養殖がされており時々小舟が回っていました。

早速スケッチをしました。しかし島と海のほかには堤防や木ぐらいで、なかなか密度の高いスケッチができず、苦労しました。

それでも調子に乗って、角度を変え、構図を変え、場所を変え、計4枚夢中になってスケッチをしました。

下手なスケッチを量産しましたが、あえて選ぶならば、左手前に木を描いた海景は情緒みたいなものが感じられるかなと思いました。

時間があったのでまた描いた

賢島に戻って昼食。伊勢うどんを食べました。

だいぶ時間があったので、少し散策のつもりで近くを歩きました。そしたら色々な大きさ、形の船が停泊していました。

その中で、これなら描けそうだと思い定期船と思われる船を描きたくなりました。時間は気になりましたが、描けると思ってガシガシと描きました。やや上よりの構図になりましたが濃い色が出せたのはよかったと思いました。

そして帰宅

帰りは余裕を持って、指定の近鉄特急で帰りました。このあたり、かなり交通が不便で、常に時間を調べておかなければなりませんでした。近鉄特急自体も片道約3時間かかるため、1泊せざるを得ませんでした。描きたいところはいっぱいあるのに、頻繁には行けないところだなあと思いました。車が運転できないのはこういう時に不便ではあります。